2023年、歳末特別販売スタート!!

今年こそタラバガニ。

北の果て「バレンツ海」から

2000tが押し寄せる。

昨年大変ご好評いただいた「イバラガニ(ゴールデン・キングクラブ)」に引き続き、

今年は「タラバガニ(レッド・キングクラブ)」大量買い付けました!

年末年始

ずっと高嶺の花だった「タラバガニ」をお腹いっぱい食べる

またと無いチャンスです!!

蟹好きの皆様ならご存じの通り、

この10年、蟹の価格は上がり続けていました。

日本、アメリカに加えて、

近年は中国をはじめアジア圏の新興諸国、さらに欧州でも需要が高まり、

中でも一番の人気を誇る「タラバガニ」は、

世界市場で日本の買い負けが続くようになりました。

確かにタラバガニは美味しい

あの食味太い脚肉のボリューム感は、他の食材では代えがたい。

限りある水産資源に高い価値がつくのは当たり前だし、業界全体としては「良い」こと。

でも、

最近、
いくらなんでも高すぎないか??
(前職から続けて20年、蟹の小売りに関わり続けてきた上での本音です)

本来、

我々のような「魚をめぐる商売」には常に

①不安定な資源量

②鮮度の劣化との戦い

③商品の標準化の難しさ
等の「困難」がつきまといます。


裏を返せば、

だからこそ日本の魚食文化は地域ごとに多様で、奥行きがあります。

「どこでも」「いつでも」「同じもの」

と行かないのは「面白さ」であり、「豊かさ」でもあります。

すぐに諸外国が真似できるようなものでもありません。

その点、

「蟹」

とりわけ

「冷凍ボイル蟹」は、

 

①冷凍状態で長期の保管が可能

②「脚だけ」「むき身」などの加工で流通が容易=「運びやすい」。

③調理が必要なく、そのままでシンプルに旨い

 

といった観点から、

卸売り・小売り・外食など、どんな業態でも扱いやすい商材であると言えます。

 

どこでも」「いつでも」「同じもの」。

しかも

「美味しく」て、「運びやすい」。

 

特に「タラバガニ」は、

今や文化の違いを超えて世界中の人気者になり、

資源国は、価格の上昇を見込んで供給量を厳しくコントロールするようになりました。

 

一昨年には、卸売の取引価格がついに1キロあたり10,000円超え。

 

築地の場外に、脚1本に4000円、5000円払っても食べたいという外国人富裕層があふれる一方で、

我々の生活圏では居酒屋でも、回転寿司でも、ホテルのバイキングでも、開催すれば必ず当たると言われる「蟹フェア」の中に「タラバガニ」の姿を見かけることは少なくなりました。

「タラバガニ」

「今買っておけば、来年には高く売れる」

ようなあまりに「優良な資産」であったために、

本来水産業界とは無関係な投資家までも呼び込み、

「バブル」が起きてしまったというわけです。
 

すでにタラバガニは「食べたい人が食べられる」ものでは無くなりつつありました

しかし。

投機の対象となるほど加熱した相場が崩れ始めたのは昨年のこと。
 

ロシア産水産物に対する欧米諸国の輸入規制措置がきっかけでした。

 

「蟹=金の延べ棒」と見込んで山ほど在庫を抱え込んでいた投機筋(特に欧米)は、売り先を見失い一気に退場。

 
さらに今秋資源豊富なバレンツ海良質な蟹が市場に大量に供給されたことが、価格下落追い打ちをかけます。

 

日本にやってきた

バレンツ海産タラバガニ

 
その数、
実に2000t

つまり今、

蟹があふれています。

投資マネーが飛び交う空中戦が終わり

やってくるのは

地べたの「祭り」です。

正直に申し上げます。

我々のお店だけでなく、

今年はどこでも

「美味しくて」「リーズナブル」に蟹を食べるチャンスがあります。

数多のECサイトはもちろん、ご近所の量販店にも、年末はたくさんの安価な蟹商材が並ぶことでしょう。
 
 
もちろん、

魚草はその「上」を行きます。
 
 
業界最大手「築地蟹商」との長年に渡るパートナーシップのもと、

圧倒的物量・品質・バリエーションで

日本一の蟹直売所を

アメ横のど真ん中に立ち上げます。

そしてここオンラインショップでも、

店頭の特売価格を「完全再現」。

直接お会いしてご挨拶・感謝をお伝え出来ない分だけ、品物はしっかりと吟味して選りすぐりお届けいたします。

蟹以外にも日頃から人気の

「イクラしょうゆ漬け」

「天然インドマグロ」などもご用意。

何でもそろう「海鮮詰め合わせセット」もお任せください。

年末年始の食卓を、

今年もわれわれ「魚草」に飾らせていただけたら幸いです!!

↓↓それでは、どうぞ!!↓↓